終わりへの旅
終わりかけの時に、わずかな希望の光がかすかに燃える。
それに縋りたくなってしまう気持ちがある。揺れる心がここにある。
それほどの気持ちを込めてやってきたからだ。
でも現実を視る。
どんなに何を感じ、思っても、
揺らいではいけない。
これ以上続けることは「エゴ」で苦しみをみんなに伴うものからだ。
綺麗に終わらせに行く。
最後の花を、盛大に咲かせる。
最後には涙が流れるかもしれない。
けれど、その涙は、前へ向くものであってほしい。
父の日に贈り物を。
今日は父の日。
振り返れば、今年は母の日・父の日と何も親を喜ばせるようなことが全くできていない薄情息子の日々を過ごしている。
日々の忙しさに、少し疲れが溜まり、なんだか自分のことで一杯一杯になっている自分がいた。
今日、「父の日」が後数時間で終わるという時に、
久しぶりに父親と電話をした。
会えば会ったで、電話すれば電話をすればで、いつも何か「モヤっと」感がしていた父との電話が、今日は何だか違くて、心が少し温かくなった。
「支えられている」
いつも、肝心な時に自分を支えてくれていた存在が家族であることを、
大学時代も、高校時代も、そして生まれてからも、
自分を支えてくれた存在が家族であることを、改めて感じた。
Dear father ,and family
いいタイミングでいいギフトが見つかり、手紙を添えて送り状を書いている時。
また少し温かい気持ちになった。
「大切な人に、何かを送る。」
自分発信の行為なのだけれども、自分自身が温かくなった。
到着するのは父の日をゆうに過ぎて2日後。
まあでもいいか、と。
気持ちが伝わってくれたらそれでいいなってそう思っています。
少し素敵な日曜日。
まだ送れていない方は、今からでも送ってみてはいかがでしょうか。
信念とキーワード
『底知れない情熱』と『謙虚さ』
『リアルの半歩先』と『希望を創る仕事』
『分かったつもりにならない』と『相手を知る』
『世の中が、その反響が、世界を変えていく』
Hello,2016
先日、一年を振り返ろうとした際にはうまく振り返ることができかった。
残さないといけない言葉が見当たらず、かっこいい文章も浮かばず。
だから、かっこよく2015年を振り返るのはやめようかなと思う。
というかすでに2016年が明けて、なぜか昨年同様体調をさっそく崩した。
年始にかけて少し体調が悪い中無理をしすぎたかな、なんて思うけど、まあこうやって無理くり休まないといけないという状況はそれはそれで何かの運命なのかな、なんて。
そういうものを感じて、「今の自分」「少し今年に向けて」を整理しようと思う。
整理の仕方がバラバラとなるが、感じているままに書こう。
思えば昨年は激動の日々だったな〜なんて感じる。
ハーブティーの事業部にいた自分が海外での立ち上げ、というのを経験させてもらい帰って来た日々。立ち上げも中途の中で「部下を持つ」ということの難しさを痛感していた。それは日本に帰って来てからも。
1年目の自分がガツガツ仕事をしてどこまでも頑張り続けることを是とし、周りにもそれを求めていた時代、それでよかった時代・それが評価されていた時代から大きく立場が変わり、先輩として・リーダーとしての立場を求められるようになった去年一年間=2年目。
協調性や人を思いやる気持ち・人付き合いが得意だよね、と言われた自分から程遠い自分がいた。
メンバーの悲鳴や内なる声に耳を閉ざし、見ないふりをし自分に求めるのと同じものを求めた日々。
結果が失いたくないものを失い、うまく進まない事業が見え、そして責められもした。
駄目なことに向き合ったものの、これが駄目だとわかったがどうすればいいのかがはっきりしない日々だった。
そこから。早一年が過ぎようとしている。
強い、と思っていた思いを胸に新規の事業を模索し、しかしそれが今じゃないと気づいた日。人を中途半端に巻き込んだんじゃないか、と今も少し思っている。感じている。
そこから学ぶ・生かすべきことは何か?
「GNO(義理・人情・恩)」
先日読んだ本にかいてあった日々大事にすべきものだ。
まさにこれなんだと思った。僕が今何を想い生き、何を考えているのか?どう生きていくのか?
そこに携わってくれた人たちへの恩を、義理を、人情を、しっかり返していくべきだと今になって思う。それが当初の自分の意見とは違っていたとしても。
さて、そうして移った先輩の事業部。
率いていくリーダーとしてのポジションではなく、その一個下。ナンバー2というポジション。
見える景色が違った。変わっていく自分もいた。
リーダーとそのほかのメンバーは違う、とよく言われる。
そうだなと自分を持って感じている。
事業に全責任を持たないといけないリーダーと、甘えることのできるその他のメンバー。
自分の中で少し、いや少しじゃない。甘えが出ていた。
仕事を先延ばしにし、中途半端になっていった諸所のこと。
リーダーだったら、いや純粋に事業を思う自分のポジションであれば見なければいけない数字に目がいっていない自分。
ボロボロと崩れていくスピード・完成度。一般レベル以下になっていったように思う。
反省が多く残る年だった。
だからこそどうしていくか?
今年は、自分にしかできない仕事に目を向け、そこに対してコミットするからには、完成度とスピードを追い求める年にする。
タイムリミットがある。向き合うべき事柄が多々ある。1年度振り返った時にやりきった!と、これ以上ない!と言える年にしようと思う。
一方、得たものがある。とてつもなく大きなものだ。
それは「人が自分と同じではない」と理解すること、「メンバーがどうしたら力一杯やりがいを持って働けるか?」そして、「仕事に対する姿勢」だ。
メンバーを時にはしかり・時には褒める。ただただ厳しいだけではダメだ。
恐れずに、恥ずかしがらずに素直でいく。
そして、仕組み化すること。責任の所在を明確にし、そしてまた仕事を任せる時は明確に分割して渡してくこと。何を彼・彼女に期待しているのか?その人の素敵な将来を語っていきたい。
最後に自分自身が仕事を好きでい続けるということ。明確な楽観主義。
今やっている仕事を愛そうとすること、ネガティブな感情ではなくて、楽しもうとする心。
そうすると自然と、なぜかわからないんだけどさっきまで止まっていた思考が・仕事がすすでいく。大切な心の持ちよう。
そして常に前向きでい続けること。多くのことにチャレンジする今の立ち上げ期だからこそ多くの困難にぶつかる。
けどそれを乗り越えていこう。妥協したらつまらなくなっていく。
僕らが成し遂げたいことが遠ざかっていく。
松村さんが自分の病いに対し、事業に対するように、そしてニュースキャスターの黒木さんが力のかぎり生きていたように、
僕も素敵な自分になるために、静かにしかし高らかに熱狂していきたい。
これが僕の2016年、熱狂宣言。
やりきったと言える年にしよう。
ちっぽけな自分に出来ること
第3クオーターを終えて、振り返る時が来ている。
夢・志。
自分がこれまで書いてきたのを見ると、
「確かにそうなんだけど、少なくとも今はちょっと何かが違う」気がしている。
いろいろなことに自ら振り回されにいきながらも、
忙しい日々の中でその都度、課題がどんどん見えてきた。
「行動し」えなければ見えてこなかったこと。
だからこそ、改めて自分自身に問わなければいけないことが山積みになっている気がする。
今、僕は、どういう時期に向き合っているのだろうか?
The Intern
主演の映画。
久しぶりに映画館で見た映画だ。
プラダを着た悪魔を見て、それでどうしてだかはうまく説明できないけど、
今回のこの映画も見たくなった。
映画が始まり、そして終わって、素敵な映画だなって感じた。
何かを伝えたくて、人はモノを創る。
監督のナンシー・マイヤーズさんは何をこの映画に込めたのだろう。
上映中、館内からは笑い声がもれたり、終わった後には、笑顔で、正のエネルギーをもった人が多かったように思う。
そして僕自身、すごく前向きな気持ちになっていた。
人生、うまくいかないことがたくさんある。
けど、ロバート・デ・ニーロ扮するベンもジュールズも、もっと言えば出てくる全ての人が、ポジティブだった。
「人生を楽しむ」
「変わらない良さを愛する」
「自分の仕事を愛する」
劇中に、人生は愛と仕事。というフレーズが出てきたが、
う~ん、いまおもうと、少しこれからは飛躍してしまうけど、
「愛」「楽しさ」に満ちた人生は最高だよなって改めてそう思う。
なんだか、「日常に愛を」「日常にユーモアを」、ほんの些細なことの積み重ねなのかもしれないけど、そういったものを増やす努力をしたら良いのかなって。
その温かなものが、周りの空気をほんのちょっと温かくして、それがどんどん色んな人に繋がっていく。
前向きで、楽しく、愛に包まれた素敵な日常に繋がっていく。
それは本当の意味で、素敵なものなのかもしれない。
Love and work...work and love,that'a all there is.