Yes I am

6850万人。

世界では今、6850万人もの人が紛争や迫害を理由に故郷を追われている。故郷を追われながらも人々は必死に生きている。

その一人一人に物語があり、最低限の生活ができているとか最低限の権利保障がされているから良いとかそういう話ではなくて、彼ら一人一人が笑顔で生きていけるようにできたらな良いなと思う。

幸せを望み、願うという人として当たり前の欲求。

それを最近見失っていたように思う。

事業の厳しさ、感謝を望む心。倫理観の間で。

人はそれぞれ違う環境で生きていた。人間としての倫理観を持ちながらも、その上でより多くの幸せを希求することは別に批判することではない。むしろ当たり前のことで祝福すべきことだ。

それを忘れてはいけない。

「世界の誰よりも輝ける、そう信じて生きてきたのは確かなんだ。

でも世界の誰もがそう輝ける、そう信じてこれから生きてゆけたらどれだけ素敵なんだろう。」

 

故郷・家を追われ生きる人々の状況。

逆境に立ち向かいながらも生き抜く人の力強さ。

 

それを直視し、受け止めながらも、僕がやりたいのは、

「困った時はお互い様」

「僕らは助け合うながら、悲しみも喜びも分かち合いながらも一緒に生きていける」世界・その考え方の波及。

難しい・そんなの知るか、という批判色々あるけれども、

僕はそんな世界が美しいと思う。その美しい社会の実現に向けて、動く。

「僕らのこの両手がもっともっと救いの手に変わっていって願ってみて明日の景色が動いていく」

「前だけを見続けよう」

改めて聞く one ok rockのyes I amは心に響いた。

そしてこの曲を初めて聞いた栗城さんのエベレスト挑戦時のテレビ番組の、あの景色・あの自然の広大さが脳裏に鮮明に浮かんだ。

 

僕はその実現のために、実力も、そして人間としての倫理観・価値観をもっと磨かなくてはいけない。

頑張ろう。